女オタクの感想

アニメとかの感想かくところ

ペンギンハイウェイなんで流行ってないのん

どうも

 

ペンギンハイウェイを観ました

簡潔にいうと「おもしれ~~~~~~~~~~~~~~~!!」でした

スタジオコロリドすき・・・

 

私が観たのは公開の翌々日の日曜だったんですが、池袋の劇場、ガラガラでした。

なんで??こんなおもしろいのに????ムカつくんやが???????と思ったので極力ネタバレはない方向でオススメしたい層の人に向けて記事を書きます。

余力があったらネタバレありの感想記事も書きたい。

 

映画のカテゴリについて

まず、そもそも「どんな映画なのかいまいちわからんアニメなので・・・」という旨の意見をいくつか見たので説明すると

「ほのぼの+ファンタジー系かと思ってたらSF要素めっちゃ強い映画」

というのが自分の印象でした。

自分が頭よくない+深い考察が全然できないから難しいことは言えないけど、SF要素が強いとはいえ話の内容がわからないということは全くなく、観た人が察してくれよな!という感じでもなく非常におもしろかったです。

なので、作中で出てくるペンギンが動物園から逃げ出したとかそういうリアルな理由じゃないとヤダ!!!!!!!って人以外は楽しめると思います。

SF要素ある映画好きなひとにおすすめ。

 

ペンギンについて

作中に出てくるペンギン、ポスターとかでは「目がイッてて正直可愛くねーな・・・」とおもってたんですが、映画が始まると「なんだこの可愛い生き物!??!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?かわいい!!!!!!!!!!かわいい!!!!!!!!!!ママー!!!!!!!!!これ欲しい!!!!!!!!!!」ってなりました。

動く度にぺたぺたいう足音、揺れる体、柔らかそうなフォルム、撫でられた時の嬉しそうなかお・・・・とんでもなく可愛い。めっちゃかわいい。落下したときの「べちゃっ」てなってる感じもsoooooooooooo gooooood。

動物系が好きなひとにもおすすめ。

 

キャラクターについて

これはたぶんおすすめしなくてもこのカテゴリが好きな人は観てるとは思うんだけど、まあ~~~~~~~~キャラクターが可愛いんですよね。

主人公のアオヤマくんは研究熱心でお姉さんとお姉さんのおっぱいが大好きな男の子なんですが、すけべ感がなく「ぼくはおっぱいに興味がある」と真顔で言える子。自分のことを「僕はあたまがいいので」という。かわいい。バリバリの理系って感じなんですが、友達が暴力を振るわれたりするとしれっと仕返しをするような人間味のある子です。かわいい。すごくかわいい。

あと主人公と一緒にペンギンの研究をするお友達がいるんですが、その子もマァ~~~~~~~~~~~~かわいい。声がくぎゅ。最高。めっちゃかわいい。は??ってなるくらい可愛い。よく顔面からこける。かわいい。あざとい。

なのでショタコンは観たほうがいい。むしろショタコンのくせに観ない選択肢などない。観ろ。有休を消費してでもみろ。今すぐに。

 

お姉さんについて

乳がでかい。おねショタ好きな人は観ろ。

 

ストーリーについて

これは下手なこというと全部ネタバレになってしまうので何も書けないんですが、でもまぁ多分この手の映画を好きで観る人はきっともうすでに結末がわかってるかと思います。あっと驚くどんでん返しとかが好きな人には向いてない。

ただ、ペンギンハイウェイはすっっっっっっごく前向きでした。ほんとにすごく前向き。終わり方がすごく好きでした。

映画が終わった後、アオヤマくんの希望に溢れた未来に心が震えます。涙腺ガバガバなのでめっちゃ泣いた。

 

 

以上、ペンギンハイウェイもっとみんな観てくれよの記事でした。

これは超個人的な意見だし、そもそもこういうのって比べるものじゃないけど、わたしの好みとしては君の名はよりペンギンハイウェイのほうが好きでした。

いやもともとスタジオコロリドの作風とか作画がすごい好きっていうのがあるんで完全に好みの問題なんだけど、わたしの中ではペンギンハイウェイのほうが好き。

 

余談ですが、スタジオコロリドの映画を見る度に、高校生だか大学1年生の頃にサイトで見かけた映画の作画スタッフ募集にトチ狂ってアニメの経験まっったくないのに応募して、とても気を使ったお断りメールを頂いたことを思い出しますね

いや・・・苦い思い出っていうか・・・・ちょっとそのメールまだあるか探してみよう・・・

はねバド/はたらく細胞/すのはら荘 1話

どうも

夏アニメはじまった〜〜!というわけで、忙しくないうちは見たアニメの感想を少しずつこまめに書いておこうとおもいます。


まずは3本みたのでその感想

この3本はすべてニコニコ動画でみております

ネタバレしかないから自衛してね




・はねバド

えっっぐ…と思いました

自分が学生時代に運動部だったこともあり、心がズンズン殴られる感じ。

OPすばらし。

八つ当たりの件で溝ができて部員の半分くらいが一気に辞めてしまったところ、「ごめん私が悪かった、もう一度一緒に部活やろう!」「うん!こちらこそごめんね!」というのが無いのがとてもリアルというか生々しいというか。八つ当たりの心があるのも本心で、やる気がないなら辞めちまえというのも本心で。直向きだなあという印象でした。そして魔王(と呼ばれていた子)。何があったのか気になりますね〜たのしみ〜

全体的に見ててしんどくなるタイプのアニメだなと思ったんですが、ニコニコのコメントにかなり救われた感じですね

テニスコート走って去っていくところ、地雷避けとか狙撃避けとか言われてるの爆笑しました。2話も見ます。


はたらく細胞

原作好きで読んでたのでワクワク半分、また地獄になるかもしれないというソワソワ半分で視聴開始。

OPかわいい。EDもかわいい。

なんというか、声優豪華〜〜…てかんじでした。

赤血球ちゃんもっとポンコツな感じになるかと思ってたんですけど声のおかげでだいぶまろやか。

話は原作そのままなので原作厨もにっこり。

特にわかりにくいところもなく、丁寧だなという印象でした。このまま進んで欲しいけど、声優が豪華…ウッ頭が…という心配もあるのでハラハラしますね!2話もみます。


・すのはら荘の管理人さん

てれびでえろどうじんがながれてる^〜

そういう枠のアニメだとわかってはいても、やっぱこう…うん…

ショタコン百合豚おばさんなので、ショタがおねいさんにどちゃどちゃされるのはナイスチンチンて感じでしたが生徒会の百合が「ほらお前らがブヒブヒ言う百合ってやつだぞ」という丸投げ感がありモヤモヤも否めず。

百合はもっとこう…いや話し始めたら終わらんからせんけども、好みの百合の関係値・表現じゃねーな!!!!!!!という感じでした。2話もとりあえずは見る予定。



所感ばっかりで感想書いてないけど、まあ多少はね?

エピソードについて心に残ったのははねバドだけだった感じでした。今のところ。はたらく細胞はもともとだいぶ前に本読んで話知ってたので!白血球とキラーT細胞はかわいい。南無。


ではまた。

ゴールデンカムイを楽しみにしてた

どうも

春アニメが終わりましたね まだ終わってないのもあるけど、私が視聴してたのは全部おわったかな

ネット配信がまだされてなくて見れてないのもあるからあまり実感がないけれど。

 

さて前回はヒナまつりの感想を記事にしましたが、今回はついに大本命のゴールデンカムイです

こちらでも前置きしておきますが、私はもともと原作を本誌で追っており、単行本も買っていて、今季かなりゴールデンカムイを期待していました。

過去形。これで察してほしいです。アニメのゴールデンカムイさいこうだった~って人は以下は読まないでください。

 

 

 

 

 

ばかにしてんのか~?

これが1話を見た感想です

えっうそうそあんなに楽しみにしてたゴールデンカムイがなぜこんなことに・・・?えぇ・・?なにぃ・・?なんなのぉ・・・?と、かなり困惑しました

いやもう散々CGベアーについてはいろんな人が指さして笑ったり憤慨してるから私は熊についてはあんまり触れないでおくけど、どっかのインタビューでカムイを異質な物として表現したかったのでCGにした(うろ覚え)みたいなのが記載されていたので「あ、そう・・・」と諦めました

それよりもレタラですよ

なにあの初代デジモンの最終進化後みたいな粗末なCG

あ、あの原作で恐ろしく美しい毛並みをもって雪原を駆けるレタラの毛が一塊になってる?!!?!?!?!?エエ?!!?!?

遠くで走ってるとこだけかと思いきやめっちゃアップなのに「僕CG!!!!!」って感じでめちゃくちゃに主張してきてる?!?!エエェ?!!!??!!?!

いや確かに上記しているインタビューでカムイは異質な(うろおぼえ)~って言ってたけど、いってたけども!あんまりにもあんまりではないか?!?

熊との戦闘シーンも画面で何が起きてるのか全くわからんし、かといってわからん原因がスピードが早いからとかでもない

もったり・・もったり・・・と動くし何の迫力も感じないレイアウト

「あー熊と杉元がなんか・・・なんかやってんな・・・」くらいにしか見えない

そういうシーンじゃなかったですよね??もっと熊ヤベーこえー!!!ってならなきゃいけないんじゃないの?そのヤベー熊に勝とうとする不死身の杉元がスゲー!!!ってなるんじゃないの???

なんでこんなことになってしまったんだ

本当に1話終わったあと呆然としてしまった

私のめちゃくちゃ楽しみにしてたゴールデンカムイはこれだったのか?とめちゃくちゃにイライラした

 

でも2話はきっと良くなるはず。作画もきっと綺麗になる

そう信じて月曜日を再び待った。

のに全然よくなってなかった

ブ、ブス・・・・・全体的に・・・ブス・・・・

 

基本的に全話通してブス 作画どうしてぇ?ねぇどうしてぇ?

 

とりあえず1話と2話をみて「あ、もうこれは今後良くなることはないんだな」と悟ったので以下に不満点などを箇条書きにしておきます

 

・作画

バカヤローーーーーーーーーッ!!!!!!!ブス!!!!!!!

ちゃんと変顔させろ!!!!!!!!!!!!1話の恨みは忘れんぞ

 

・コンテ

予算ないの?なんでカットこんなに少ないの?

少なく感じただけで別に他のアニメと変わらないの?

いや変わらないのに少なく感じるってそれ相当動いてないってことでは?

とにかく最初から9話くらいまで「も”ーーー!!!!!!!!」って感じだった

 

・脚本

これはもう仕方ないことだとはわかってるけど原作を読んで楽しみにしてたシーンがばっさり落とされてるのがかなり悲しかった

フプチャのところとかはかなり短くしてやってくれてたけど、あれって所謂「天丼」してるから面白いのではないのだろうか?

フプチャのところって書いたけど結局フプチャ食ってないしお水ちょうだ~いだけやってどうするんだよ~~ねえ~~~~

他にもなんか・・・・なんかさあ・・・時間なかったのはわかるけど、もっとファンが楽しみにしてたものをやってくれてもいいんじゃないの?とおもいました。まる。

原作ファンのためにアニメ作れなんて暴論は言わないけど、原作ファンが楽しみにしてたところをわかってもらえてないんだなと感じてすごく悲しかった

 

・声優

巷では声優に予算使いすぎて作画がアレになったんだろとか言われてるんだけどこれがマジなら最悪すぎる

もちろん声優はめちゃくちゃ豪華だしスゲーってなるけど、声優が豪華だよすごいでしょ~!だから制作にはお金出せません!wってプロデューサーや委員会が言ってるならもうお前ら二度とアニメの製作しようとするなって言いたい

現場バカにすんのもいい加減にしろよ

まあこれはただの憶測なのであんまり「こうだ!」って決めつけて言うのは良くないですね

 

もしこれが本当で、制作に使える予算少なくなっちゃった~的なことでこういうクオリティになってしまってるならさぞ無念だったろうなと思ってしまう

きっと違いますよね

きっとそんなことはないですよね、わたしは信じてますよ

 

・演出全般

時代劇でもみてんのかとおもった

SEや劇伴があまりにもなさすぎでは?

あと画面のほうの演出

土方が屋敷に乗り込んでみなごろしだ~のところ

最悪だった 頭抱えた

髪の毛動かそうよ!!!ねえ!!!!動かさないならせめてなんかこうあるだろ覇気でビリビリしてるみたいなのが!!なんなのあれ!!!なんなんだよお!!!!説明しろ!!!!!!オラ!!!あんなの認めないぞ!!!!!!!

あそこもかなり楽しみにしてたシーンだったのに思わず笑っちゃったもんな。しこたま笑ったあとめっちゃ泣いた。バカにしやがって。あとこれは演出じゃないけどなんで近藤さんのくだりのセリフカットした。あそこって土方が新選組固執してるところを、未だに近藤という存在を追いかけているということをハッキリ明示してるめちゃくちゃ良いシーンのはずなのに。なんでカットしてしまうん

他にも同じような処理をされてるところがあったと思うんだけどあまりにも目に毒で何話の何だったか忘れたわ 衝撃を受けたことしか覚えてないわ

音とか上記のクソッタレ静止画を踏まえて、なんか「アニメっぽい」を徹底的に排除したかったんだろうなというのが個人的な考えです

アニメっぽい演出を抑えたい、でも原作であったような漫画的・アニメ的な表現は最低限いれなきゃいけない、だからとりあえずやるけどアニメ~ッて感じにはしないでおくぞ→地獄の始まり みたいになっちゃったんだとおもう

SEや劇伴も少なかったりついてなかったりするのはそのためなのかなと。

監督の指示なんだろうけど、見ててめちゃくちゃストレス溜まりました

アニメがアニメを否定してどうすんの?

あとゴールデンカムイは原作でかなり注釈をいれてくれてるので、ひとつひとつの動作やアイヌのことをなるほどな~って見れるのに、それが一切なくてびっくりした。

12話でキロランケが乗馬してるシーン、あれとかも、モブが「なんだあの乗り方~?!」って言ってたけどそもそもどうやって乗ってるのか視界的にも全然わからんかったし、ナレいれないならいれないで他の騎手は座ってるのにキロランケはケツあげて乗ってるっていうのをハッキリ見せてくれないと「あ~なるほどね~他と違うね~」ってならないじゃん

見せないなら見せないであのセリフいらなくない?そういうのが積み重なって「原作にあったセリフだからいれときますね~絵とかでは補完しませんけども~」みたいに見えて余計イ”ーーーーッ!!!!!!!!ってなった

 

 

はい

正直めちゃくちゃ期待してたとはいえこんなお粗末な物になるとは思いもしていなかったのでかなりショックでした

しかも2クールだと思ってたら分割2クールだし

最終回のCパート後に出た告知みて、分割でやるのに1クール目こんな感じなの!?ってめちゃくちゃ絶望した。2クールぶっ続けだから仕方ないのかな・・・と思ってたのに。

あと茨戸編をOVAでやるにしたってあれじゃ何がなんだかわからんだろうが

たぶん今は茨戸編か2クール目の制作をしているんだと思いますがまた同じようなモン作ってるなら来年でも再来年でもいいからちゃんと時間かけて良いものを作って欲しい。

勝手に期待して勝手にがっかりしてるクソオタクだけど、それでもちゃんと見たいんだ。ゴールデンカムイが好きなんだ。わたしの、わたしたちの好きなゴールデンカムイを、ゴールデンカムイが好きなスタッフが作ってくれてるって感じさせてほしい。

製作委員会やプロデューサーの方は頼むから現場にちゃんとお金を回してあげてほしい。円盤買いますので、何卒。

 

今回もかなり文句タラタラで申し訳ない

ではまた、夏アニメで。

 

ヒナまつりクソおもしろい


どうも

今期のアニメ、自分が期待してたゴールデンカムイが期待をかなり下回りアーアーアーとなっていたオタクです

原作が大好きだといつもアニメ化に文句をタレるのがオタクの常識といっても過言ではないけど、とりあえずゴールデンカムイの話はまた別途ダラダラ文句をタレたいとおもう。オタクなので。



さて表題にうつります

ヒナまつり、強すぎない?

今期もさほどたくさんはアニメを見れてないんだけど、それでも断言できる「これが覇権の力だ」というあのパワー。やばい。

わたしは上記したようにゴールデンカムイに期待値全振り、始まる前から覇権待ったなしですわガハハ状態だったのでまずヒナまつり見る予定ですらなかったんですよね

原作も存じ上げなかったし、キービジュアルが意味不明すぎて(そもそも最初あれがイクラだとすら気づかなかった)眼中にもなかったわけです

ただ、なんとなーくニコニコでランキングにあがってたサムネをみて「顔が全然好みじゃないしどうせまた女の子がキャッキャ平和たのし〜〜がんばるぞいみたいな感じなんだろうな」と思いつつ本当になんとなーーーく動画開いて頬杖つきながらモニター眺めてたんですよ


もうね、びっくりした

期待してなかった、事前に全く情報を仕入れてなかったっていうのもあるんだけど、あの開始1分くらいでわかる「これはおもしろいアニメだ」というパワー。

「わたしのスマートフォンがあ!」

たったこれだけのセリフのために割かれている動画の枚数。止め絵に適当な集中線で終わらせることができるところをあんなに動かすの?意味わからん。めちゃくちゃおもしろい。

もうね、予算の札束で往復ビンタされてる感じだった。

こ、これが予算が潤沢なアニメ…!!!!!!!!!!って目が潰れるかと思ったわ。

実際に予算が潤沢かどうかはわかんないけど、ここまでの話数で作画の崩れが一切ない、脚本もコンテも演出も最高にみてて楽しい、これが丁寧に作ってるアニメってやつだよ!!ってぶん殴られてる感じがするアニメが予算ないわけないんだよな

予算もスケジュールもたっぷりあって、丁寧に丁寧に、おもしろいものを作ってくれてるんだっていうのが画面からひしひし伝わってくる

もし万が一この作品がスケジュールかつかつで予算もかつかつみたいな状態で作られてるならそれは大問題なので、ちゃんとお金でてない作品でこんないいもん作っちゃだめでしょって怒らなきゃいけないくらいにすごい。すごいんじゃ…ていねいなあにめに屈服するんじゃあ…これが見たかったあにめなんじゃあ…


わたしは原作未読なのでどこが端折られてるとか追加されてるとかはぜんぜんわかんないけど、それでも話がわからないところは全然なかったし無駄なところも全然なかった

自律神経がガバガバなせいで集中力皆無な自分はよく30分アニメの途中で急に飽きてお部屋にいるイマジナリーちょうちょを追いかけ始めたりするんですがそれが一切おきなかった。

なんかもう、もう見る前からおもしろい(哲学)んだよな…もちろん見た後も「あーおもしろかった!!」ってなるんだよな…

ここ数年おもしろいアニメはたくさん見たんだけど、ここまで毎回「あー今週もおもしろかった!」って終わってから満足感がすごいアニメってなかったかもしれない。

それくらいすごいの…

まだ見てない人、アマゾンプライムで配信されてるからぜひ見てください

最初から最後までギャグかと思いきや心が痛くなるようなエピソードもあり、かと思いきや数秒後に爆笑なんてこともある。

丁寧なアニメはすばらしい。アニメ好きを自称するオタクはしっかり目に焼き付けておいたほうがいいアニメです。


このヒナまつりの監督さんは今期ウマ娘の監督もやってらっしゃるらしく、わたしはリアタイでに見逃したので未視聴なんだけどあっちもかなりおもしろいって話題になってますよね

同じクールに2本アニメの監督なんかやったら死ぬのでは?と思うんだけど、それを考えるとヒナまつりってめちゃくちゃ前倒しで制作されてたのかな?とぼんやり考えてました


たぶん(本当にたぶんだしやる人はやるんだろうけど)同じクール内で2本の監督を同時進行するのはほぼ不可能だとおもうんですよ

とするとどっちかの作品を前倒し、それこそ2017年冬アニメと同じくらいのスケジュールで進めてたのかな?と。

そうすることによってfeelはほぼ1.5〜2倍の制作期間で1クールのアニメ作れるんですよね

そりゃあんな攻撃力高いアニメがつくれますわ。あれはおもしろさの権化や。バケモンやで。

これは勝手な想像なのでもしかしたらウマ娘のほうを前倒しにしてたのかもしれないけど、どちらにせよものすごい大変だったのにめちゃくちゃいい作品を同時に公開できるように進めてくれた監督及びスタッフのみなさんありがとう…ヒナまつり円盤買います…


さて今回は予算でビンタされて気持ちよかったという話でした

次回はまたいつも通り文句タラタラ記事になると思います。待ってろゴールデンカムイ

二次創作が一次創作として書籍化するアレ


正直それってどうなの、やばいんじゃないの?悪口言われちゃうのでは?って思った


元々とんたぬの二次創作だった時のやつも見てたんだけど、明らかに後から熊も狸も口調とか変わってるし別物に見え…まぁ見える。別物。

ただ、最初に「これはとんたぬです」ってだしてるのに「やっぱ一次創作です」って言うのは気に入らない人がいて当たり前なんだよなぁと。

特に日本だと受け入れられないとおもう。いや外国は知らんけど。

今日ツイッターで「海外では二次創作のものが一次創作として出版されてベストセラーになって映画化うんたらかんたら」っていう謎の擁護をみたけどさすがにそれは「は?」だったのであまり触れないでおく


叩いてる人たちよりあの創作を元々とんたぬだったって知らずに楽しんでる人たちの母数が圧倒的に大きいからもうなに言っても無駄感あるし、どうせすぐみんな忘れるだろうなとはおもう

ただ、あの野郎!!!ってなってる腐女子からは二度と忘れられることはないから、作者の人は永遠になにを作っても「あのやらかしたクソ野郎だよ」って言われ続けるんだよな

もちろんこれも母数で考えたら本当にほんの一握りの界隈で言われることだから売り上げとかには全く問題ないんだろうけど、自分から怨みを買うようなことしてまで本出したりするのは相当肝が据わってないと続けられない気がする

カドカワはきっと守ってくれないよ

そんなことはただのツイカスが勝手に心配することではないけども


まあなんだかんだ二次創作の時もあんだけ姿形が変わってるからほぼ創作みたいなところはあったんだろうけど、そもそも二次創作で俗に「それってそのキャラでやる必要ある?」って言われる(言うんじゃねえ)やつは全部そんなもんかなって


「それってそのキャラでやる必要ある?」

は、腐女子にとって結構ナイーブな問題で、特に自分のあんまり見たくないようなもの(いわゆる地雷)を見たときにみんな喉元まで出てくる言葉で、「いやでもそんなこと言ったらだめだよね、二次創作は楽しんでなんぼだし」って踏みとどまれる時もあるけど、大抵はポロッと出ちゃうんだよね。


そういうのがあるから、今回の騒動も結局作者のツイッターはしばらくだんまりで後は何事もなかったように宣伝するだろうし、カドカワは本が売れてラッキ〜てかんじで収束するだろうなとおもう


叩いてる人たちの中で「二次創作に対する姿勢がぁ」ってくどくど言ってる人たちはめんどくせーババア(ここでは年齢関係なくクソ女をババアと呼ぶ)だな!!!!!!!!!って思った

そんな回りくどく「アタシ、真摯な態度で創作してる人が好きなの。アタシは真摯でいたいの。そうじゃないと作品(CP)が可哀想でしょ?」なんて戯言言ってないで「気に入らん死ね!!!!」って言えばいいのに

なーーーーーにが作品が可哀想じゃ

作品を盾にして後ろから槍投げてんじゃねえ 拳で戦え拳で


刀剣乱舞はいつも何かしら炎上してて大変だなあと思う腐女子であった。

コナンの映画を観た女オタクの話

ここには今劇場でやってる劇場版名探偵コナン ゼロの執行人が大好きな人にとってはムカつくことしか書いてないから読まないでください

あとネタバレあるので映画見てない人も読まないでください


優しい腐女子だからちゃんと前置きした








最近どこにいても「コナンの映画ヤバい」を見かけていた。

わたしは用途に合わせたツイッターアカウントを10個ほど持っており、そのほぼどこのアカウントでも、コナンやばい。安室やばい。安室の女になった。安室の女になったんじゃなくて生まれた時から自分は安室の女だったと言うことに気付いた、というヤベー言葉をたくさんみた。

コナンといえば、わたし自身は10代の頃に晩御飯食べながらぼけーっと観てた程度で、一昨年に公開されたやつも安室ヤベー赤安(赤井と安室のカップリング)ヤベーっていわれまくってたな、去年は服部平次がやばかったって言われてたな、くらいの認識だったので、あぁまた腐女子が発狂してんだなぁと思っていた。

周りの親しい友人も狂ったように映画館に足を運んでおり、毎日のように安室安室安室安室安室安室安室安室安室って言ってて、正直コナンコンテンツに対する印象は最悪だった。うるせ〜!って。

しかも腐女子が発狂してるコンテンツはあんま観たくないという天邪鬼オタクなので今年の映画も観るつもりはなかったんだけど、上記とは別の友人がどうしてもと言うので一緒に観に行くことに。

でもせっかく機会ができて観に行くからには楽しみたい、わたしも安室の女になってしまうんだろうかそわそわする!という感じだった。


という経緯がある上での感想を以下に書きます。







めっちゃ簡潔に感想を言うと「え?」だった。

興行収入もうすぐ100億行くかも!って言われてたり、みんなが狂ったように観てる映画ってこれなの??って感じ。

別につまんなかったわけじゃない。おもしろくないわけじゃないんだけど、特筆しておもしろいところがなかったなって…

そもそもなんか映画観てるって感じが全然しなくて、テレビアニメを5本くらい続けてみてるって感じというか。

それが良い悪いの問題じゃなくて、単純にそう思った。


上記したように、わたしはコナンをぼけっとみてた勢なので、何本か映画は観たことあるんだけどあんま話覚えてないんですよね

でも確かに覚えてるシーンがあるんです

蘭ねーちゃんが溺れちゃったのをコナンくんがペットボトルもって助けに行くところ、歩美ちゃんが秒数を正確に数えれるから爆弾の爆発に合わせてビルから脱出するところ、コナンくんがファンだったサッカー選手が犯人だったところ、とか。

ここ興奮した!とか、かっこよかった!すごかった!っていうところが断片的に思い出せるんだけど、今回観てきた映画はそういうシーンがなかったなって思ってしまった。

カーチェイスしてたところの安室の顔がガンギマリしてたことくらい?

一番オッ!てなったところが安室が素手で車のフロントガラス叩き割ったところだった。あそこは「いいぞ!!」ってなったんだけど、そこがピークだった。



ここからもうめんどくさいので不満に思ったことだけつらつら書いていく


・ゲスト声優

まじでクソ。カス。

製作委員会の事情なんだろうけどまじでゴミ。

博多大吉先生は芸人としてめっちゃ好きだけどほんとに演技クソゴミだったから二度とアニメに起用しないでほしい。

羽場がちゃんとした声優だったら絶対もっといい作品になってた。

有名人のゲスト声優なんか逃げ惑うモブたちの悲鳴くらいにしとけマジで。

そもそも上戸彩が出てるからコナン観にいこぉ〜!とか大吉先生でてるからコナン観に行くぅ〜!とかなるやつおるんか?おらんやろ

せめてもう少し頭使ってキャスティングしろ



・恋人は国

は????????????

いや、安室の恋人が土だろうと海だろうと国だろうと別にいいんだけど、は????????


それ、言わせたかっただけですよね?


安室に「僕の恋人は国さ(ドヤ)」って言わせたかっただけですよね?

それを言わせるためだけにあんな切羽詰まってるはず(実際は特に盛りあがりもないけど)のシーンでコナンくんの口から「前から気になってたんだけど」って言わせましたよね?

観客を盛り上がらせるためだけの台詞を言わせたいがためだけの脚本、演出、何もかもドン引きだった。

コナンくんそれほんとにそこのシーンで気になる?ほんとに?今から落ちてきた衛星に向かって突っ込むぞ〜ってところで彼女のこと気になる????

本編をちゃんと見てないから、もしかしたらテレビで前々からコナンくんが彼女は?????って聞きまくってて、ここにきてやっと回答とかそういう流れがあるならこの感想は申し訳ないなとおもうけど、映画だけみる限りはあのシーンは本当にクソだなと思った。


・蘭ねーちゃん

殴る蹴るの大暴れをしてなかったのでつまらなかった。

格闘シーンがなかったどころか泣いたり逃げてただけだったので-1000000点。



あんまりにもみんなが騒いでるから自分の中でハードルが上がり過ぎてただけなのかもしれない。

でも、それにしても昨日観た映画の内容をここに書こうとしてほぼ思い出せないくらいには薄い映画だった。


今回映画館にみにいって、一番テンションがあがったのが幕間の予告でやってたアサガオと加瀬さんのCMとペンギンハイウェイのCM、本編おわったあとの来年の予告でキッドが出てきたことだった。

わたしは安室の女にはなれなかった。

おもしろい映画ってなんなんだろな。